
第24回エコーウィンターセミナー
2022年2月20日(日) WEBライブ配信
2022年2月20日(日) WEBライブ配信
瀧聞 浄宏 先生
元代表幹事岩瀬正嗣先生と前代表幹事安河内聰先生からご指名を受けまして、代表幹事となりした長野県立こども病院循環器小児科の瀧聞 浄宏です。
エコーウインターセミナーは、アメリカのエコーハワイやエコーアラスカなどの遊んで学べる楽しく、そしてハイレベルな講習会を日本にもというコンセプトのもと、岩瀬正嗣先生(元藤田保健衛生大学)と石蔵文信先生(元大阪大学)のお二人によって、1999年に奥志賀場で開催されたのが始まりです。それ以来、新潟や長野のスキー場や軽井沢の万平ホテルなどで開催されました。
朝と夕は、有名講師の楽しいレクチャー、昼間はスキーに買物にとまさにリゾートで満喫するエコーセミナーというものでした。週末に一つのホテルに集まって過ごすお泊まりの講習会という形にも関わらず、参加者170人以上になった年もありました。
その後、スキーブームの陰りや経済的な理由などから、2014年より長野県、松本市のホテルブエナビスタでの定期開催となり、さらに、2019年から全国規模の先天性心疾患心エコーセミナーとしてフルモデルチェンジしました。先天性心疾患の継続的な心エコー教育を行うため、プログラム委員で構成したプログラムを作成しています。モデルチェンジ後も講師を含めおよそ100人の方々が全国から松本に参加して頂いております。
現在は、1泊2日のみっちりレクチャーコースになっております。しかし、ウインターセミナーの他の講習会と全く異なる大きな特徴は、生徒さん方と講師の距離が近いということです。食事も休憩も一緒に取りますし、講師と少人数でグループ学習する機会も設けてあります。これほど講師との交流深まる会は他にはないでしょう。岩瀬元代表が望まれた、「日常とは別の空間で、心エコーの所見を語り合い、時には膝を交えて交流すること」はこれからも受け継いでいくつもりでおります。ぜひともリピーターとなっていろいろな講師と語らって頂けたら嬉しいです。
今年は、世界的なコロナウイルスパンデミックとなって、やむを得ず、WEB開催となりましたが、プログラムを工夫いたしましてライブ感を出せればと考えております。
ぜひふるって御参加ください。よろしくお願いします。
代表幹事 瀧聞浄宏
©2015 Echo Winter Seminar